私はこれまで現場担当として、会社役員として、システム開発に携わってきており、システム開発を続けていくにあたり、これまでのシステムエンジニア、プログラマーといわれる人材は今後どのようにキャリアパスを描き人生を歩んでいくのか、私自身も技術者として、経営者として、このままで良いのかという疑問に悩んできました。
そこには、技術者としてのより良いものを納得するまで作りたいという欲求と、企業として適正価格でスピーディーに提供しビジネスを成功に導きたいという欲求がぶつかり合い、不釣り合いなバランスとなっていることが原因となっているのではないかと考えています。
技術者の欲求も企業の欲求も元を糺せば、充実した時間を共有したいという思いに他なりません。そのために利益を上げ、投資し、さらに利益を上げるという、企業としては当たり前のことを各々の充実の中、当たり前にできる仕組みを構築していくことが重要だと考えています。
この仕組みを作っていくことは、大変な苦労を伴うと思いますが、私たちは努力し、この課題を乗り越えなくてはいけません。さらには、その苦労を私達の世代で終わらせることなく、次世代に引き継いでいくことも大事な使命だと考えております。
これを私たちアクロスロードだけでは無く、お客様、ユーザ様とも、充実した時間を共有し、共に次世代に引き継げるよう私たちは努力していこうと思います。ロゴマークに込められた四つ辻の上で出会ったすべての方々と共に。