- アクロスロード株式会社 代表取締役
- 津田 徹(つだ とおる)
- 世界のGiversを目指し、”日本で1番エンジニアを育成できる会社”を掲げて日々試行錯誤しています。成したエンジニアをグローバルに展開して、世界の課題をITを活かして解決したいと考えています。2021年3月「理解できればビジネスが10倍加速する! SEのトリセツ」を出版。プロフィール詳細はこちら
本当におすすめできるIT転職に強い転職エージェントを厳選しました
更新日: 公開日:
この記事では、本当におすすめできるIT業界・エンジニア転職に強い転職エージェントをご紹介していきます。
IT転職に強いおすすめの転職エージェントを目的別・職種別・年代別に紹介しているほか、転職市場や業界の動向などに触れつつIT業界・エンジニアの転職を成功させるコツなどもギュッと詰め込んだ内容となっています。
- 転職エージェントを活用したIT転職を検討中の方
- どの転職エージェントを利用すればいいか迷っている方
- IT転職が初めての方
- 業界の動向や転職事情などが知りたい方
このような方はぜひ参考にしていただければと思います!
この記事を書いた人
目次
- 1.目的・職種・年代別|IT業界・エンジニアの転職に強いおすすめ転職エージェント
-
- 1-1.目的別|未経験からIT系職種を目指したい方におすすめ
- 1-2.目的別|待遇改善・年収アップを目指したい方におすすめ
- 1-3.目的別|キャリアアップしたい方におすすめ
- 1-4.目的別|スキルアップ・新しい技術にチャレンジしてみたい方におすすめ
- 1-5.目的別|フリーランスを目指したい方におすすめ
- 1-6.目的別|ITスキルを獲得してから転職活動を進めたい方におすすめ
- 1-7.職種別|ITエンジニアにおすすめ
- 1-8.職種別|Webデザイナーにおすすめ
- 1-9.職種別|ITコンサルタントにおすすめ
- 1-10.職種別|社内SEにおすすめ
- 1-11.年代別|20代におすすめ
- 1-12.年代別|30代におすすめ
- 1-13.年代別|40代~50代におすすめ
- 2.転職エージェントがIT転職におすすめな理由
- 3.転職エージェントの選び方と比較ポイント
- 4.IT業界・エンジニア転職を成功させるポイント
- 5.未経験からエンジニア転職をするコツ
- 6.エージェントを有効活用するために押さえておくべきポイント
- 7.エージェントを利用した転職活動の流れ
- 8.IT転職でよくある疑問・質問
- 9.まとめ
目的・職種・年代別|IT業界・エンジニアの転職に強いおすすめ転職エージェント
ではさっそく、IT業界・エンジニアの転職に強いIT転職エージェントをご紹介していこうと思います。
おすすめの転職エージェントを厳選し、目的別・職種別・年代別にそれぞれまとめてみました。
選定基準は以下の通りです。
【選定基準】
実際の利用者の評価、満足度が高いIT転職エージェント
【比較ポイント】
- IT求人の量
IT業界、エンジニアの求人が多いか - IT求人の質
雇用条件や待遇が良いIT求人、魅力的なIT求人が多いか - アドバイザーの質
IT業界の知識や転職市場の動向に関する情報、企業の内部情報を豊富に保有しているか
誠実な対応をしてもらえたか
信頼できると感じられるか - サポート体制
面接対策/職務経歴書添削サポートに満足できたか
選考結果共有やフィードバックなど丁寧なフォーローを受けられたか
対応スピードは適切だったか - 総合利用者満足度
利用したことで転職の目的を達成できたか
納得のいくIT転職を実現できたか
【2022年最新版】おすすめのIT転職エージェント
IT転職 エージェント |
IT求人数 | 特徴 |
---|---|---|
レバテック キャリア |
公開求人18,947件 | 業界知識が豊富なキャリアアドバイザーから的確なアドバイスをもらいたい方におすすめなIT転職エージェントです。 |
Geekly | 公開求人14,383件 非公開求人数20,000件以上 |
着実にスキルアップ・年収アップを狙いたい方におすすめなIT転職エージェントです。 |
マイナビIT エージェント |
公開求人16,292件 | 転職未経験者やキャリアが浅めの若手層の方におすすめなIT転職エージェントです。 |
ワークポート | 公開求人18,441件 | 情報収集として多くのIT求人に触れたいという方におすすめな転職エージェント |
type転職エージェント | 公開求人3,741件 非公開求人8,813件 |
自分に合ったIT求人をピンポイントで提案してほしい方におすすめなIT転職エージェントです。 |
【目的別】おすすめのIT転職エージェント
未経験からIT系職種を目指したい | ワークポート、DYM IT転職 |
---|---|
待遇改善・年収アップを目指したい | Geekly、type転職エージェント |
キャリアアップしたい | techclips、レバテックキャリア |
スキルアップ・新しい技術にチャレンジしたい | レバテックキャリア、マイナビITエージェント |
フリーランスを目指したい | レバテックフリーランス、Midworks |
ITスキルを付けてから転職活動を進めたい | Techacademy、DMM WEBCAMP エンジニア転職 |
【職種別】おすすめのIT転職エージェント
ITエンジニア | レバテックキャリア |
---|---|
Webデザイナー | マイナビクリエイター、Geekly |
ITコンサルタント | パソナキャリア、キャリアカーバー |
社内SE | レバテックキャリア、マイナビITエージェント |
【年代別】おすすめのIT転職エージェント
20代 | マイナビITエージェント、DYM IT転職 |
---|---|
30代 | レバテックキャリア、Tech Clips |
40代~50代 | Tech Clips、キャリアカーバー |
目的別|未経験からIT系職種を目指したい方におすすめ
未経験からIT系職種を目指したい方におすすめな転職エージェントは、『ワークポート』と『DYM IT転職』です。
未経験からIT系職種を目指す方は、以下の特徴に当てはまる転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- 未経験OK求人を豊富に扱っている
- 未経験者の転職サポート実績が十分にあり、個々のフォローがきめ細かい
- IT業界の知識や転職市場にも詳しいキャリアアドバイザーが多い
転職エージェントによっては、IT業界未経験者はサポート対象外ということで利用を断られてしまうケースもあるようですが、上記2社は未経験者を対象としたサービス展開もしているので安心して利用できます。
ワークポート
求人数:公開求人18,441件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①転職決定数No.1!2003年の創業から19年間、転職相談実績50万人!
②未経験からITエンジニアを目指す方向けにチャンスの創出に力を入れている
②1つでも多くの可能性を追求できるよう、多くの求人を提案してもらえる
③eコンシェルというマイページから自分で非公開求人を検索できる
ワークポートは、総合型転職エージェントの中でも特にIT/Web/ゲーム業界の転職支援に強い転職エージェントです。
創業からの10年間はITビジネス分野に専門特化していた経緯があり、総合型と言いつつもIT業界特化型のような実情があるため、IT/Web/ゲーム業界を目指すエンジニアやクリエイター、その他ディレクターやプランナーからも好評なエージェントです。
業界未経験からのキャリアチェンジを目指す若者の転職支援に力を入れているので、20代~30代向けの未経験OK・ポテンシャル採用OKな求人を多く扱っているという特徴があります。
一番の強みは、「扱う求人数の多さ」です。
IT/Web/ゲーム業界の求人数は18,441件(2022年5月時点)と他のIT転職エージェントの中でも頭一つ飛びぬけて多く、業界専門特化時代があったからこその保有量だと言えるでしょう。
ワークポートの魅力はただ保有量が多いだけにとどまらず、紹介量も非常に多いというのがポイントです。
ワークポートでは、「自分の可能性を追求してほしい」という想いから、とにかく大量の求人を提案するスタイルを取っています。
「面談後すぐに沢山の求人を紹介してもらえた」という口コミも多く、情報収集として多くの求人に触れたいという方は有効活用しない手はないですね。
一方で、転職の軸が定まっていない方や大量の求人情報を自力で精査する余裕のない方にとっては、そのスタイルが合わないと感じてしまうかもしれません。
そのため、目指す業界・職種がしっかりと定まっている方に特におすすめしたい転職エージェントです。
また、ワークポートは「みんスク」という無料エンジニアスクールを運営しており、みんスクに通うことで紹介してもらえる求人数が増えるので、業務未経験の方はみんスクの利用を検討してみるのもおすすめです。
ワークポートの口コミ
【ワークポートを使ってみた感想】
今のところ最高です。
✅面談日のアポがすぐに取れた。
✅細かくヒアリングしてくれ、紹介してくれる求人も希望に近いものが多い
✅IT・ WEB系に強い大手エージェントはなかなか面談のアポが取れず、前に進まない事もあるので、早く転職したい人にオススメです👍
— けんさく@WEBマーケターへ転職活動中 (@Kensaku_Life) March 1, 2021
DYM IT転職
求人数:-件
[注目ポイント]
①転職成功者数14,000人以上&転職成功率96%の実績
②オンライン面談は平日22時まで受付/土日も面談対応OK
③エンジニア未経験者向けの研修制度がある
次の目次『目的別|待遇改善・年収アップを目指したい方におすすめ』を確認する
DYM IT転職は、ITエンジニア経験者と未経験者それぞれに適した転職サポートを提供している転職エージェントです。
一番の強みは、「キャリア選択における提案力」です。
IT系転職エージェントというと、実務経験者向けサービスを展開している転職エージェントが多いのですが、DYM IT転職はITエンジニア経験者向けの窓口と未経験者向けの窓口をそれぞれ用意しているという特徴があります。
ITエンジニア経験者向け | |
ITエンジニア未経験者向け |
求職者のスキル状況に合わせて適切なサポートを行ってくれるので、結果的に求職者のニーズに合わせた多彩なキャリア選択の提案が可能となっているのでしょう。
実務未経験からITエンジニアにキャリアチェンジしたい方にも、ITエンジニア経験者でさらにキャリアアップしたいという方にもおすすめできる転職エージェントです。
未経験者向けのサポートとしてはJava研修やネットワーク研修などの研修制度も設けられているので、「転職活動前にスクールに通ってスキル獲得」といった手段も視野に入れている方は、DYM IT転職の研修制度も選択肢の1つとして参考にしてみるといいでしょう。
現在エンジニア求人の保有数も急増中で、実務経験の有無を問わずこれからエンジニア転職をしたいと検討している方は要チェックなエージェントです。
1点注意してほしいのが、他のIT系転職エージェントと比べてしまうと転職支援実績がまだ浅いという点です。
「ITエンジニアとして今後どのようなスキルや経験を積み上げていくと良いか」等、深いレベルでの多角的なアドバイスをもらえないといったことがあるかもしれません。
一度面談してみて不安を感じるような場合は、他のITエンジニア向け転職エージェントにも登録し、より的確なアドバイスを提供してくれるサービスを選定していくといいでしょう。
併用利用する場合は、実績もあり求人数も豊富かつDYM IT転職と同様に積極的な求人紹介をしてもらえるワークポートか、ITエンジニア出身者・IT転職経験者が多く丁寧なキャリア相談を受けられるレバテックキャリアがおすすめです。
DYM IT転職の口コミ
フロントエンジニア/30代/女性/転職後年収350万
DYM IT転職を使用してサーバ管理者からフロントエンジニアへのIT転職を有利に進めることができました。
若手エンジニア向けの転職エージェントということで利用しました。
実際に利用してみて、積極的な求人紹介やバックアップの強さが魅力だと感じました。
転職活動において心強いサポートを得ることができたと思います。
目的別|待遇改善・年収アップを目指したい方におすすめ
より好条件・好環境な企業で働きたい、年収をアップさせたいという方におすすめな転職エージェントは、『Geekly』と『type転職エージェント』です。
より好条件・好環境な企業で働きたい、年収をアップさせたいという方は、以下の特徴に当てはまる転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- 年収/待遇アップのサポートに長けていて、なおかつ実績もある
- 企業に対する提案力がある
- 求職者へのサポート力が高く、手厚いフォローをしてもらえる
どちらの転職エージェントもIT業界の転職に強く高い年収アップ率を実現しており、求職者1人1人をよく見て個々に対ししっかりと適切なサポートを行ってくれるエージェントです。
サポート力だけでなく、求人のマッチング力や企業への提案力も抜群です。
1人1人のニーズやスキル、置かれている状況に合わせて提案・サポートをしてもらえるので、待遇改善を目指す方に活用してみてほしいです。
Geekly(ギークリー)
求人件数:公開求人14,383件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①Geekly経由で転職成功した人の71%が年収アップ
②選択肢を広げる19,000件以上の非公開求人
③支援実績9,000件以上
④内定までの期間は平均約1ヶ月間
次の転職エージェント『type転職エージェント』の詳細を確認する
Geeklyは、IT/Web/ゲーム業界に専門特化したコンサルティングを行う転職エージェントです。
一番の強みは、転職希望者のスキルと市場のニーズを正確に把握することにより実現可能となっている「精度の高いマッチング力」です!
高マッチング率実現のカギとなっているのが、10年以上の業界実績です。
Geeklyは創業当初から業界特化のキャリアコンサルティングを行っており、業界の様々な企業と強いリレーションを築いています。
企業から直接リアルな情報を入手しているため、求人票からは読み取れない情報や市場トレンドなどのタイムリーな情報も熟知しています。
業界との太い繋がりを活かし、主要企業だけでなく今後伸びる分野や成長企業も多数扱っており、求人のレパートリーも豊富です。
そのため、1人あたりの提案可能求人数は平均48件と非常に多く、ニーズに合わせて着実にスキルアップできる企業を多数提案してもらえるのです。
このマッチング精度の高さに加えて、Geeklyは年収アップなどの提案力がとても高いという強みもあります。
と言うのも、Geekly経由で転職を成功させた人のうち71%の転職成功者が年収アップを実現しています。
年収交渉の結果、企業からの提示条件の5~10%程度上積みができるケースもあるようです。
年収アップを狙うために転職者のスキルと市場のニーズを的確に把握した上でサポートしてもらえるので、安心して年収交渉を任せることができますね。
マッチング精度が高いことが、結果的に年収アップ実現のための戦略を立てることに対し効果的に作用しているのでしょう。
経験者の中でも特に年収アップを目指しているという人には是非活用してほしい転職エージェントです。
これまでの転職支援実績をもとに独自ノウハウを蓄積したからこそ実現可能となった提案力とマッチング率は、Geeklyだからこそ実感できるサービスだと言えるでしょう。
Geeklyの口コミ
その点、Geeklyさんはヒアリングから求人票の提案、その求人票への応募まで、コンサルタントの方が実施してくれてめちゃくちゃ時短できています!すごく感謝!!!#Geekly #転職 #IT転職
— 36歳11回目の転職 (@nopotadanetwork) February 18, 2021
type転職エージェント
求人数:公開求人3,741件/非公開求人8,813件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①type転職エージェントで転職した人の71%が年収アップ
②キャリアアドバイザーの9割以上が転職経験者
③利用者満足度87%
④IT・エンジニア系アドバイザーチームの中から選定された最適なキャリアアドバイザーが対応してくれる
次の目次『目的別|キャリアアップしたい方におすすめ』を確認する
type転職エージェントは、求職者一人一人に対するサポートが丁寧で充実していると定評のある転職エージェントです。
特に一都三県をメインに、ITエンジニア・営業職・企画職・ものづくり(メーカー)の転職に注力しています。
転職エージェントの中でも年収アップ率が高く、type転職エージェントで転職した人の71%が年収アップを実現しています。
「年収を上げたいので条件が良くなる企業だけ探したい」という方には是非活用してみてほしいです。
type転職エージェントの一番の強みは、「丁寧なキャリアカウンセリング」です。
カウンセリング時間を90分と業界内の平均時間60分よりも長めに設定していたり、「キャリアアドバイザーと連絡がつかない」といったことがないよう、アドバイザー1人当たりの対応サポート人数を制限したりといった対応をしています。
求職者1人1人と向き合う時間を特に大切にしている姿勢が伺えますね。
また、サポート可能期間を限定せず、すぐには転職を考えていない方の相談も受け付けており、半年や1年という長い期間をかけて長期的にサポートするケースもあるようです。
そういった点から、丁寧なキャリアカウンセリングをご希望の方、紹介求人数の多さをあまり重視しておらず自分にあった求人だけ見せてほしい方や、転職は必須ではないが今より良い会社が見つかるのであれば話を聞いてみたいという方にもおすすめな転職エージェントです。
面接対策にも力を入れていて、過去に実際に面接を受けた方からキャッチアップした情報も含め、企業ごとに選考のポイント等を提供してもらえるので、志望度の高い企業の受かり方を伝授してもらえます。
さらに、キャリアアドバイザーの大半が転職経験者で、「転職活動のどこで迷いどこでつまづくことが多いのか」など、実体験に基づいたアドバイスをもらうこともできます。
年収アップが一番の転職目的ではないという方でも、首都圏でのIT転職を考えている方であれば「納得のいく転職」の実現をサポートしてもらえるはずですので、登録してみて損はないでしょう。
type転職エージェントの口コミ
サーバサイドエンジニア/20代前半/男性/転職後年収280万
ITの世界に入り込もうとする人にとって大変ありがたい転職エージェントだと言えます。
自分は利用時全くITとは関係ない人間でしたが、サポートがものすごく手厚いものでしたので、安心して身を任せることができました。
自分のお話を最後の最後まできっちり聞いてくれ、その上で的確なアドバイスを頂くことができました。
ITデビューを考えると妥当かなと感じる結果を得ることができました。
目的別|キャリアアップしたい方におすすめ
IT人材として昇進やキャリアアップをめざす方におすすめな転職エージェントは、『techclips』と『レバテックキャリア』です。
IT人材として昇進やキャリアアップをめざす方は、以下の特徴に当てはまる転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- IT/Web業界に特化している
- 求人の保有バランスが良く、ハイクラス向け求人も豊富に扱っている
- 業界知識や業界の転職事情に詳しい、業界経験者もしくは転職経験者のキャリアアドバイザーが多い
どちらの転職エージェントも、保有求人の質が高く業界経験者・転職経験者が多い業界特化型のエージェントです。
待遇・年収アップ向け転職エージェントとしては紹介しませんでしたが、techclipsは高待遇・高年収求人を多く保有しています。質の高い求人が多い分、より大きな仕事に携わりたい・部下を持ってマネジメント業にも携わりたいといったキャリアアップを狙っている方にもピッタリな求人が見つかるはずです。
またレバテックキャリアも高年収求人を多く保有しているので、昇進とともに昇給も狙っている方には是非利用してみてほしいです。
techclips(テッククリップス)エージェント
求人数:公開求人193件/保有求人数5,000件(紹介可能企業1,000社以上)
※2022年5月時点
[注目ポイント]
①転職コンサルタントが現役ITエンジニア
②高年収&高待遇に特化!利用者の95%が年収UP!
③転職後1年以内離職者ゼロを更新中!
techclipsエージェントは、ITエンジニア専門の転職エージェントです。
なんと、担当する転職コンサルタントは現役のエンジニアです。
ここが、他社にはないtechclipsエージェントならではの一番の強みと言えるでしょう。
企業と求職者との間に立ち両者の橋渡し役を担う転職コンサルタントが「現役ITエンジニア」であるということは、企業にとってもそして求職者にとってもメリットが大きいです。
現役エンジニアが適正を見極めた上で「おすすめだ!」と紹介してくれた求人であれば、自信をもって応募しようと思えますし、今の自身の市場価値を知る手掛かりにもなります。
高レベルなIT人材を求める企業にとっても、現役エンジニアが適正を見極めた上で推薦してくれる人材であれば獲得したいと思いますし、その人材のスキルや経験などの情報を現役エンジニアから正確に入手することができるためミスマッチも防ぐことができます。
他にも、techclipsエージェントは高年収&高待遇求人に特化しており、すべて年収500万以上の求人を扱っています。
将来的に高年収を目指せるような企業からの求人を多く扱っているので、エンジニアとしてのキャリアアップを考えている方におすすめです。
また、紹介先は自社サービスを持つ事業会社やITコンサルティング企業に特化させているので、自社プロダクトの開発に携わりたい方にもおすすめです。
ただし、まだ実績の浅い転職エージェントで求人数が少ないため、他の転職エージェントと併用するのがおすすめです。
求人保有数の多いワークポートや、年収アップの支援実績も豊富なレバテックキャリアがいいでしょう。
techclipsエージェントの口コミ
ゲーム開発/20代後半/女性/転職後年収360万
大手ゲーム会社の求人が非常に多かったです。
現役エンジニアからアドバイスをもらうことができる点が非常に頼もしく思えました。
これまでの経歴や前職で習得していた技術などから強みを引き出してくれ、応募企業のニーズに沿った対策をしてくれました。
レバテックキャリア
求人件数:公開求人7,056件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1(2021年1月 日本マーケティングリサーチ機構調べ)
②年収600万以上の求人が8割(2019年2月時点)
③ITエンジニア・クリエイターの求人が常時5000件以上(2021年1月時点)
④利用者の60%が平均50万年収UP(2019年2月時点)
次の目次『目的別|スキルアップ・新しい技術にチャレンジしてみたい方におすすめ』を確認する
レバテックキャリアは、IT/Web業界のエンジニアやクリエイターに的を絞った転職支援を行っており、その専門性の高さに定評がある転職エージェントです。
専門特化しているため登録利用者の7~8割がエンジニアの方で、年代層は20代後半から30代前半の方が多いようです。
また扱っている求人は、実務経験を求められる内容のものが多い傾向にあるため、今よりもっとスキルアップを目指したいという若手層のエンジニア経験者におすすめです。
主なサポート地域は首都圏・愛知・大阪・京都・福岡と限定的ではありますが、この地域に居住中の方であれば魅力的な企業に出会えるはずです。
そんなレバテックキャリアの一番の強みは「豊富な情報量」です。
アドバイザーが年3,000回以上の企業訪問を行い現場メンバーなどから細部までヒアリングを実施しているので、求人や企業に関する情報は深いレベルまで熟知してくれています。
フリーランス部門(レバテックフリーランス)とも密にやり取りをしており、そちら方面からも現場のリアルな情報の吸い上げができているようです。
様々なスキルを持ったエンジニア・クリエイターと企業を見てきているからこそ、経験や過去データを基にした丁寧なキャリア相談を実現することができているのでしょう。
またレバテックキャリアは、「フリーランスから正社員になりたい(戻りたい)」というニーズに対応できる体制を整えるべく立ち上がったサービスです。
そのため、結婚などのライフイベントのタイミングで正社員に転向したいと考えているフリーランスの方にも是非利用してみてほしいです。
レバテックキャリアの口コミ
社内SE/20代後半/女性/転職後年収420万
“特にサポートがしっかりとしていた印象です。
選考の企業の情報を事細かに事前に教えていただけたので、畑違いの職種からのIT転職でしたが、IT業界へのイメージをつかむことができた。
選考結果のシェアも早く、次につなげることができるため助かりました。”
目的別|スキルアップ・新しい技術にチャレンジしてみたい方におすすめ
ITスキルのアップを目指す方におすすめな転職エージェントは、『マイナビITエージェント』と『レバテックキャリア』です。
ITスキルのアップを目指す方は、以下の特徴に当てはまる転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- 取り扱っている求人数と、その求人を出している企業のバリエーションが豊富
- 最新の技術情報や業界動向に精通しているキャリアアドバイザーが多い
- 丁寧なキャリア相談をしてもらえる
マイナビITエージェントは、まだキャリアが浅くキャリアアップを目指している若手求職者の転職支援に強いIT転職エージェントです。
20代~30代後半で、まだまだ新しい技術やスキルを吸収していきたいと考えている方にはピッタリでしょう。
レバテックキャリアは、業界の最新情報や転職支援実績がとても豊富で、それらをもとにしっかりとしたキャリアプランニングを行ってくれます。
また、今持っているスキルを活かして成長できるような求人を多く保有しているので、ある程度経験を積んでいる30代の方がこれまでに培ってきた経験やスキルを活かしていける環境を見つけてくれるはずです。
マイナビIT AGENT
求人数:公開求人15,425件/非公開求人9,230件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①業界内でも最大規模の保有求人数を誇る
②IT・Webエンジニア転職を熟知した業界専任アドバイザーが転職をフルサポート
③働きながらでもスムーズな転職活動を可能にする充実したサポート体制
④書類通過率が高いと好評
次の目次『目的別|フリーランスを目指したい方におすすめ』を確認する
マイナビITエージェントは、就職サイトや転職サイトでおなじみの『マイナビ』が運営する転職エージェント『マイナビエージェント』の中の、IT・WEBエンジニア専門チームです。
どちらかと言うと業界経験者向けの求人を多く扱っており、20代~30代を主なターゲット層にしています。
入社1年目だけど転職したいという第二新卒枠で転職したい方、やりたいことが定まってきたのでキャリアアップを目指したいというまだキャリアが浅めの若手層の方にはピッタリの転職エージェントです。
一番の強みは、何と言っても「求人の豊富さ」です!
保有求人の約8割が非公開求人となっており、大手上場企業や中小企業の他、できて間もないベンチャー企業まで幅広い求人を扱っています。
またIT業界のエンジニア求人だけでなく、メーカーの社内SEやITコンサルタント等、IT業界以外のIT系職種やエンジニア以外の職種の求人も豊富なようです。
言葉通り多種多様な求人を取り扱っているので、大手で大きなプロジェクトに参加したい・フルスタックエンジニアになるためにベンチャー企業で実践を積みたいなど、転職先企業の規模に希望がある場合は面談時に伝えてみるといいでしょう。
希望に沿った求人を、ピンポイントで紹介してもらえるはずです。
マイナビITエージェントは、「充実したサポート体制」が整っていることでも定評があります。
応募書類の作り方・模擬面接を通し面接通過率向上の秘訣を教えてくれたり、利用回数や期間に制限なく求職者の都合に合わせ夜間や土曜の相談を受け付けてくれていたりと、働きながらでもスムーズな転職活動を可能にするためのフォロー体制がしっかりしています。
特に書類添削や面接対策には相当力をいれているようで、書類通過率は5割を超えています。
企業からの応募要件や求職者の経験・スキル・希望等を正確に把握し、強みを活かして活躍することができるかどうか吟味した上でマッチングしてくれるので精度の高い数値を実現することができているのでしょう。
今の自身の経歴や状況をもとに理想のキャリアプランを提案してもらえるので、IT業界における自分自身の市場価値を知りたい人にもおすすめです。
こういった転職支援に力を注いでいるマイナビITエージェントだからこそ、転職が初めての人でも安心できるサポートの仕組みがあると言えるでしょう。
また、首都圏以外の地域もサポート地域に含まれるので、中小規模のエージェントではカバーしきれない地域での転職を検討中の方は、マイナビITエージェントのような大手を利用する方が希望に近い求人に出会える可能性が高まるでしょう。
マイナビITエージェントの口コミ
セールスエンジニア/20代後半/男性/転職後年収420万
大満足です。
転職前にはシステムエンジニアとして残業が定常化したフルタイムの仕事をしていました。このような勤務体系によって多忙だったため、面接の日程調整や履歴書・職務経歴書のブラッシュアップなどに時間を充てることが難しい状態でしたから、転職エージェントを複数個利用しての転職活動を進めました。
面接日程の調整や書類の添削だけではなく、面談を通して転職のための軸を明確にしていただいたこともあり、転職活動は滞りなく進めることができました。
現在の仕事が忙しく、転職したいけれど時間の調整が難しいかたに是非ともおすすめしたいです。
目的別|フリーランスを目指したい方におすすめ
IT職種のフリーランスを目指す方におすすめな転職エージェントは、『レバテックフリーランス』と『Midworks(ミッドワークス)』です。
IT職種のフリーランスを目指す方は、以下の特徴に当てはまる転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- フリーランスエンジニア向けの転職エージェント
- 支払サイト、マージン率などの契約条件が自身の希望に近い条件となっている
- リモート案件、週3~4日案件など、自身の希望の働き方に近い案件を豊富に扱っている
レバテックフリーランスは、レバテックキャリアのフリーランス版のサービスで、抜群の知名度と実績があるので質のいい案件を豊富に扱っています。
高単価案件が豊富だと利用者からの評判や満足度も高く、高年収を目指している方やフリーランス向けの充実したサポートを受けたい方に利用をすすめたいエージェントです。
Midworksは、レバテックフリーランスと比較してしまうと案件数はそこまで多くはありませんが、フリーランス向けエージェントサービスの中でも福利厚生制度が非常に充実しています。
マージンを公開しており、リモート案件や週3~4案件も豊富に扱っているという特徴があり、口コミでの満足度も高いです。
正社員のような手厚い保障を受けることができるので、フリーランスになりたての方やこれからフリーランスを目指そうと考えている方におすすめのサービスです。
レバテックフリーランス
案件数:公開求人37,462件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①フリーランスエージェント登録者数No.1(2020年12月/LINEリサーチ)
②フリーランスエージェント業界認知度No.1(2019年8月時点)
③利用者の平均年収862万円(2018年7月実績,週5日稼働の場合)
④案件参画までの対応満足度92.6%
レバテックフリーランスは、業界でもトップクラスの求人数と取引社数を誇る、IT・Web系のフリーランスエンジニアを支援する転職エージェントです。
高単価案件が豊富&高いマッチング精度&充実したフォロー体制と、バランスのいいサービスを提供してもらえるため、フリーランスとして活躍中のすべての方、これからフリーランスになりたいと思っているすべての方におすすめなエージェントです。
一番の強みは、「高単価案件数」です。
レバテックフリーランスは、平均年収862万円、月あたり最高単価160万円といった高単価案件を豊富に取り扱っており、希望に合った質のいい案件を提供してもらえる可能性が高いです。
案件の多くが大手企業からの直請案件なので余分な手数料が発生していないことや、クライアント企業との信頼が厚いことなどが、高単価案件を実現できている背景にあるようです。
報酬は月末締め翌月15日払いの15日サイトとなっており、報酬受取りまでの期間が短いことも利用者にとっては嬉しいポイントですね。
フリーランスには大きく分けて「在宅型」と「常駐型」の2つのワークスタイルがありますが、レバテックフリーランスでは常駐型フリーランス案件を多数保有しています。
実際に利用している方の契約更新率は90%以上と、レバテックフリーランスを利用することで安心して長期的に働くことが可能となっているエンジニアが多いことが伺えますね。
また、レバテックフリーランスでは、希望に応じて契約終了1か月前から次の参画先の提案をしてもらえるので、ブランクを作らずに次の現場に移ることが可能です。
「クライアントや案件を見つけられず収入が途絶えたらどうしよう…」といった不安を感じているエンジニアの方は、一度利用してみてることをおすすめします。
あなたが安定した収入を得られるように、そして収入が途切れないようにと丁寧なサポートをしてもらえるはずです。
フリーランスから正社員に戻りたい時は、運営元が同じ「レバテックキャリア」を利用して、転職サポートにスムーズに切り替えることもできますよ。
また、独立か転職かで悩んでいる段階の方も、エンジニアサポートに長けているレバテックフリーランスでキャリア相談してみるのがおすすめです。
レバテックフリーランスの口コミ
色んなWebエンジニア系のエージェント登録してるけど、高単価を狙いやすいのは…
✅ レバテック(週4〜5)
✅ ITプロパートナーズ(週2〜3)特にレバテックは契約や請求まわりがシンプルなので、フリーランスデビューにはすごくおすすめできます😌
副業会社員はシューマツワーカーがいいかな!
— ひぐしゅん@Webデザイナー×人事 (@higusyunn) August 22, 2019
Midworks(ミッドワークス)
案件数:公開求人5,504件/非公開求人全体の80%(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①エンジニアが選ぶIT系フリーランス専門エージェントサービスNo.1(2020年10月時点)
②リモート案件・週2~3案件多数保有
③正社員並みの手厚い保障付き
④
次の目次『目的別|ITスキルを獲得してから転職活動を進めたい方におすすめ』を確認する
Midworksは、充実した福利厚生が口コミでも評判の、IT系フリーランスエンジニア・Webデザイナー専門のエージェントサービスです。
案件の対応エリアは東京・大阪がメインで、Webアプリケーション開発エンジニア、インフラエンジニア、Webデザイナー、Webディレクター、ゲームプランナー、ITコンサルタントなど幅広い職種の方の独立を支援するサービスを提供しています。
最大の特徴は「充実した保障制度」です。
“フリーランスという働き方をすること”でまず一番に不安に思うことが、保障面の問題だと思います。
「フリーランスになりたい!」と思うものの、「案件獲得が大変」「年収が不安定」といったイメージが先行してなかなか踏み切れず、モヤモヤした気持ちを抱えている人もいるでしょう。
Midworksはそういった不安を解消し、フリーランスという働き方をもっと身近に感じ安心して働いてほしいという想いから、社会保険料の半額負担などを始めとする「正社員並みの保障制度」を用意しています。
保障制度には例えば以下のような保障が含まれています。
- 案件と案件の間でブランクがあっても給与を保障する「給与保障制度(審査あり)」
- 映画やレストランが割引される「リロクラブ」へ優待価格で加入できる
- フリーランス協会のベネフィットプランを無償提供
このように、フリーランスなのに社員並みの保障という「いいとこどりな働き方」を可能にする後押しをしてくれるMidworksは、初めてフリーランスとして独立される方にとてもおすすめです。
保障制度も大変魅力的なのですが、他にも「透明性の高さ」に対する評判も非常に良いです。
Midworksでは自身の適正な市場価値を把握できるようにと、クライアント企業からMidworksへの発注金額やMidworksからフリーランスエンジニアへの還元率を公開しており、透明性が高く信頼できると利用者の口コミでも評判です。
なんと、還元率は80%以上(つまり、Midworksが受け取るマージンは20%以下)を実現しており、正社員並みの保障付きで高還元率という大変条件が良い点も見逃せないポイントですね。
また案件としては、常時3000件以上の案件を保有しており、週5日案件だけでなく週3,4日案件・リモートOK案件・非公開案件も多数取り扱っており、多様なニーズに合わせた柔軟な案件提案を受けることができます。
契約継続率は92%と業界でもトップクラスの水準を誇っており、フリーランスの方や案件先企業からの満足度が高いエージェントサービスを提供しているという実績の現れでもあります。
運営元である株式会社 Branding Engineerは、2020年7月に東京証券取引所マザーズ市場で上場した企業で、評価額は22億円規模と見込まれており今後もさらなる期待が持てそうですね。
Midworksの口コミ
Web制作者向けの案件情報😌
・1枚目:LP制作(月収25万)
・2枚目:サイト制作(月収50万円)
・3枚目:WordPress構築(月収35万円)こちら「Midworks」という案件サイトですが、色々あります。こういった案件を取りつつ、仕事に慣れてきたら「在宅ワークの交渉」でもしたら、人生は幸せかも pic.twitter.com/gYwwK8GFfg
— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 8, 2021
目的別|ITスキルを獲得してから転職活動を進めたい方におすすめ
ITやプログラミングに関する知識やスキルをある程度習得してから転職したい方におすすめなプログラミングスクールは、『TechAcademy』と『DMM WEBCAMP エンジニア転職』です。
まずはITやプログラミングに関する知識やスキルを叩き込んでから戦に出たい…!そんな方は、以下の特徴に当てはまるプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。
- 転職保証付きの転職支援が付いている
- 料金目安、受講スタイル、受講期間が自身の希望や状況にマッチしている
- 受講中に開発実績を積むことができる(制作物をポートフォリオとして転職に活用できる)
業界実務経験がない方が未経験からITエンジニアを目指すのであれば、転職支援付きプログラミングスクールを利用すると転職を有利に進めることができます。
開発実績がある、プログラミングの基礎が習得できているというだけでも転職時に企業に与える印象はガラッと変わります。
TechAcademyはオンライン完結型のプログラミングスクールで、講師は全員現役エンジニアという特徴があり、本気でエンジニアへの転職を目指す方におすすめしたいスクールです。
DMM WEBCAMP エンジニア転職は高い転職成功率と低い離職率を同時に実現しているプログラミングスクールです。
DMMグループならではのネットワークを活かし、働きやすい会社や、多彩な開発経験が積める企業を紹介してもらえます。
専門実践教育訓練給付金制度対象スクールでもあり、国からの給付金を活用することもできます。
未経験から短期間で転職を実現したい方には是非利用してみてほしいです。
TechAcademy(テックアカデミー)
①通過率10%を突破した現役エンジニアがマンツーマンでサポート
②受講者数No.1オンラインプログラミングスクール(2020年8月時点)
③転職に活かせる実践的スキルが最短4週間で習得可能
④オンライン完結なのでネットPCがあればいつでもどこでも受講可能
次の転職エージェント『DMM WEBCAMP エンジニア転職』の詳細を確認する
TechAcademyは、受講者数No.1の完全オンライン完結型プログラミングスクールです。
初心者からでも実務で通用するIT・Webエンジニアを育てることを目的としています。
サーバサイド、フロントエンド、アプリ開発、AIなど様々なプログラミング言語を学べるコースの他、デザイン、マーケティング、ディレクションなどのIT関連スキルを網羅する形でコースが用意されています。
一番の売りは「講師(メンター)が全員現役エンジニア」ということです。
「プログラミングを学ぶ際、大切なのは誰から学ぶか」というTechAcademyのキャッチコピー。
CMを見たことがある方であれば聞き覚えがあるかもしれませんね。
TechAcademyは「現役エンジニアからプログラミングを学べる」という点を特に重視したスクール運営を展開しています。
あえて通過率10%の厳しい選考を設け、その選考に合格した技術力・コミュニケーション力に長けた経験豊富な現役の実務経験者のみを選抜しています。
そんな狭き門を通過してきたメンターたちが、確かなスキルをもとに受講生をマンツーマンサポートしてくれるので、一人ではモチベーションを維持できそうにないという方にはピッタリです。
迅速にそして確実にスキルを習得するには、高い技術や知識を持った人の側に身を置き、その人からありとあらゆることを吸収するのが一番です。
TechAcademyは、「現役エンジニアに質問ができる&技術が習える&作成した課題を評価してもらえる&添削してもらえる」という完璧な学習環境が整っているので、本気でエンジニアへの転職を目指すのであれば検討する価値があると言えるサービスでしょう。
転職支援としては、受講者限定の「TechAcademy キャリア」という転職支援サービスと、20歳~32歳以下の方限定の「TechAcademy Pro」という転職保証コースがあります。
TechAcademy キャリアは、受講開始後すぐに利用スタートでき、学習で身に付けたスキルをもとに企業やコンサルタントからスカウトメッセージを受け取ることができる仕組みになっています。
TechAcademyでの学習状況が企業やコンサルタントにも共有されるので、学習を進めるだけで自身のアピールに繋がります。
受講生全員が必ず利用しなければならないものではなく、サービス利用解除することも可能なので必要に応じ活用してみるのがいいでしょう。
一方TechAcademy Proは、IT企業への転職保証制度が設けられているコースです。
「受講開始時点で20歳以上32歳以下の方」といった保証条件がいくつかありますが、それらの条件を満たしていれば、万が一学習プログラム修了後6ヶ月以内に内定をもらえなかった場合、受講料を全額返金してもらうことができます(返金と共にサポートは終了します)。
このコースは、受講期間が3か月で料金は327800円(税込)、目安学習時間は300時間(1日当たり3~4時間)です。
この受講期間は延長することができるのですが、転職保証期間の延長はできないようので、「(期間内で)絶対IT転職を成功させる!」と固く決意している方におすすめしたいです。
ちなみに、このコースでキャリアサポートを受けながら他社サービスを利用し転職活動を行うことも認められていますし、課題制作物はポートフォリオとして使用することもできますよ。
プログラミングの勉強をして実践的なスキルを獲得し、そのスキルをもとに「転職したい!」と固く決意している方にはとてもおすすめな転職支援付きプログラミングスクールだと言えるでしょう。
TechAcademyの口コミ
Webエンジニア/40代/男性/転職後年収370万
現役エンジニアとオンラインで面談出来ますので色んな経験からアドバイスをして頂ける点が良かったです。
失敗したと思う点はある程度、プログラミングの基礎が出来ていないと難しいかなと思います。
おすすめする人としましては第一線で活躍しているエンジニアの方々の意見をとり入れ、素直に実践して行きたいと思う人だと思います。
DMM WEBCAMP エンジニア転職(旧DMM WEBCAMP COMMIT)
①業界トップクラスの転職成功率98%を実現(2020年1月時点)
②13時~22時まで教室に通い放題&メンターに質問し放題!聞きやすい環境がある
③離職率1%!紹介先は優良企業多数
④受講生の97%はプログラミング学習未経験・初心者からスタート
⑤経済産業省認定の給付金制度で条件を満たすと最大56万円キャッシュバック!
次の目次『職種別|ITエンジニアにおすすめ』の詳細を確認する
DMM WEBCAMP エンジニア転職は、未経験から最短3か月でITエンジニアへの転職を目指す方のための短期集中型の転職支援付きプログラミングスクールです。
コース内容としては、最短3ヶ月でエンジニア転職を実現する短期集中コースと経済産業省認定で最大56万円のキャッシュバックを受けれる専門技術コースが用意されています。
どちらも未経験から短期間で転職を実現したい方のためのコースです。
DMM WEBCAMP エンジニア転職の1番の特徴は、「経済産業省認定の第四次産業革命スキル習得講座を受講できる」ことです。
第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル習得講座)とは、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図るための専門的・実践的な教育訓練講座のことを指します。
簡単に言ってしまうと、経済産業大臣お墨付きの、キャリアアップに特化した講座だということです。
DMM WEBCAMP エンジニア転職の専門技術コースは、第四次産業革命スキル習得講座に認定され、さらに厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象講座にも認定されています。
この給付金制度を利用すれば最大56万円の受講料の還付を受けることができ、一括料金で910,800円(税込)かかるところ実質350,800円(税込)で受講することができるのです。
※給付金制度を利用するためには一定の要件を満たす必要があるので、その要件については無料カウンセリングにてお問合せくださいその他、全額返金保証制度も設けられています。
サービスに満足できない場合は、契約締結日から20日以内であれば、(クーリング・オフ制度を利用して)理由を問わず受講料全額を返金してもらうことができます。
そして万が一転職できない場合も、受講料を全額返金してもらえます。
※転職保証制度は30歳未満の方限定となっています。
DMM WEBCAMP エンジニア転職の魅力は、「転職成功率98%を実現するDMM式メソッド 」にも詰まっています。
受講生のほとんどがプログラミング学習未経験からスタートしていますが、98%という業界トップクラスの転職成功率を実現できているのは、未経験の学習に最適化されたカリキュラムがあるからでしょう。
3000回以上の改善を重ね未経験者のために独自開発されたカリキュラムで、プログラミング技術(コードを書く技術)だけでなく、企画から設計、実装まで開発を行う上で必要な実践的な知識・スキルを総合的に習得することができるようになっています。
学習途中でつまづいても質問し放題なので未経験者でも安心して学習に取り組むことができますし、制作したポートフォリオは転職活動に活用することもできますよ。
何より、オンライン教材のみでの学習にとどまらず、実務に近い環境で開発の経験ができる点はとても魅力的ですよね。
DMM WEBCAMP エンジニア転職は、転職へのモチベーションの高い社会人・フリーターの方、ITエンジニアにキャリアチェンジして即戦力として活躍したいと意欲に燃えている方にとてもおすすめしたいスクールの1つです。
毎月の受講受入れ人数に上限が設けられているので、興味のある方は早めに申込みを済ませることをおすすめします。
DMM WEBCAMP エンジニア転職の口コミ
\転職支援付きプログラミングスクール3選/
1位:DMM WEBCAMP COMMIT
⇒最大56万円の給付金制度あり!
2位:テックキャンプ エンジニア転職
⇒業界最大手!30代はココ一択!
3位:GEEK JOBキャンプ_スピード転職コース(無料)
⇒無料でも内容充実!詳しくはリプ欄へ↓
— こーん@ITエンジニア歴31年|元採用担当者✨ (@cone_sassy) January 31, 2021
職種別|ITエンジニアにおすすめ
ITエンジニアの転職におすすめな転職エージェントは、ITエンジニア専門の転職エージェントである『レバテックキャリア』です。
転職エージェントの中で最もITエンジニアに特化したサービスを提供しているため、ITエンジニア転職には登録必須と言える転職支援サービスでしょう。
高い専門性を持ち、ITエンジニア転職に精通したキャリアアドバイザーがカウンセリング対応するので、あなたの適正や強み・今後のキャリア設計についても明確化していくことができるはずです。
登録者は2021年1月で20万人を突破し、日本におけるIT人材の約5人に1人から選ばれる確かな実績と専門性を持つITエンジニア専門の転職エージェントとして成長し続けています。
ITエンジニアとしての自身の可能性を広げたい方、最新技術や市場の動向を知り尽くしているキャリアアドバイザーのキャリア相談を受けたい方に限らず、ITエンジニア転職を検討中のすべての方におすすめしたい転職エージェントです。
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職種別|Webデザイナーにおすすめ
Webデザイナーの転職におすすめな転職エージェントは、『マイナビクリエイター』と『Geekly』です。
最も求人数が多かったのはリクルートエージェントでしたが、総合型の転職エージェントに登録しても魅力的に感じる求人が少なかったり、専門的なサポートとなると物足りなさを感じてしまう傾向があります。
厳選された求人情報を入手できるという点だけでなく、クリエイター専門のキャリア相談を受けられるという点からも、業界知識やWebデザイナー転職事情により詳しい特化型の転職エージェントを利用した方がベターでしょう。
どちらも業界知識やWebデザイナー転職事情に詳しい特化型の転職エージェントで、クリエイターの転職支援実績も豊富なエージェントです。
マイナビクリエイターは、Webデザイナーを始めとするクリエイター職に特化したサポート体制が整えられており、特にポートフォリオ作成ツールは非常に好評のようです。
求人やサポートの質を重視する人はマイナビクリエイターがおすすめです。
Geeklyは、クリエイター特化ではありませんが、Webデザイナーの求人も多く扱っていて転職支援実績も豊富です。
IT/Web業界に特化している転職エージェントの中でも非公開求人を多く扱っているエージェントなので、利用してみて損はないでしょう。
なるべく多くの求人を見たいという求人数を重視する人はGeeklyがおすすめです。
マイナビクリエイター
Webデザイナーの求人数:244件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①クリエイター転職に必須のポートフォリオ制作指導に強い
②IT・Web系求人に強いマイナビグループが運営
③転職活動に直接役立つクリエイティブ系大手企業の説明会・講座など有益イベント多数開催
マイナビクリエイターは、マイナビグループが運営するWebクリエイター、ゲームクリエイター専門の転職エージェントです。
2022年5月時点でのWebデザイナーの公開求人数は244件と、業界特化型なので大手総合転職エージェントと比較してしまうと求人数は多くありませんが、その分余計な求人がなく厳選された求人を扱っています。
公開求人244件のうち業界・職種未経験歓迎求人は43件となっており、特化型転職エージェントの中では比較的保有数が多い印象です。
一番の強みは、「クリエイター向けポートフォリオ制作支援」です。
マイナビクリエイターでは、誰でも簡単にポートフォリオを作成できる『MATCHBOX』というポートフォリオ作成ツールを独自サービスとして提供しています。
MATCHBOXを使って制作したポートフォリオは誰でも見られるようWeb上に公開することができるため、自身の実績をアピールすることもできます。
クリエイター職の転職活動では、履歴書やスキルシートの他にポートフォリオの提出を求められる機会が多いものの、現職と並行しての転職活動で制作時間を確保できないという方も多いかと思います。
そういった準備になかなか時間を割けない方や、Webデザイナーとしての経歴がまだ浅い方、転職が初めてでポートフォリオを一度も制作したことがない方には是非利用してみてほしいです。
MATCHBOXは、就職・転職を検討していない方でも利用することができるので、就職・転職を検討している・いないに関わらず、少しでも興味を持った方は是非利用してみてください。
マイナビクリエイターのポートフォリオ対策としては、MATCHBOXを活用した支援の他、徹底したブラッシュアップサポートを受けることができます。
ライバルに差をつけるポートフォリオの見せ方を教えてくれたり、各企業が求めるクオリティを把握した上で、応募する企業に合わせたポートフォリオに仕上げていく手助けをしてくれますよ。
またマイナビクリエイターでは、量よりも質を重視した求人紹介を行っており、マッチング精度の高い求人を厳選して紹介してもらえるという口コミも多く見られました。
こういったサポート面に対する利用者の評価や満足度が高いことから、転職エージェントのサービスに質や丁寧さ・手厚さを求めている方にはおすすめなエージェントだと言えるでしょう。
マイナビクリエイターの口コミ
個人的に注目しているのが「マイナビクリエイター」
・学生・未経験者もサポート対象
・ポートフォリオの作成指導に強み
・クリエイティブ系の大手企業の説明会などをこまめに開催してる
・マイナビ自体がIT・WEB系求人に強いWEB系クリエイターは結構人材需要高いでhttps://t.co/w7Dt2D2c4M
— スシテンコ先生 (@sushitenko) December 29, 2018
職種別|ITコンサルタントにおすすめ
ITコンサルタントの転職におすすめな転職エージェントは、『パソナキャリア』と『リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)』です。
パソナキャリアはIT転職に特化した転職エージェントではありませんが、コンサルティングファームとの太いパイプを持ち、紹介実績も豊富で、ITコンサルタントの求人も多く保有しています。
口コミではサポート面での満足度が非常に高く、手厚く親身な対応をしてもらえると評判の良いエージェントです。
キャリアカーバーは、リクルートが運営するハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向け転職サービスです。
パソナキャリアと同じくIT転職に特化した転職サービスではありませんが、提携しているヘッドハンターは経験・実績ともに豊富な転職のプロフェッショナルたちです。
キャリアカーバーでは相談したいヘッドハンターを自身で選ぶこともできるので、ITコンサルタントの転職支援を得意とするヘッドハンターを見つけサポートしてもらえれば、効率よく転職することが可能です。
どちらの転職サービスもITコンサルタントの求人は多く保有しているので、ITコンサルタントが未経験の方や実務経歴がまだ浅い方はパソナキャリアを、ITコンサルタントとしてさらにキャリアアップを目指したい方はキャリアカーバーを利用するのがおすすめです。
パソナキャリア
ITコンサルタントの公開求人:1,833件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①オリコン顧客満足度3年連続総合1位(2019年~2021年)
②取引実績企業28,000社以上、非公開求人含め50,000件以上の求人件数
③転職後年収アップ率67.1%
④目指す業界・企業に精通したキャリアアドバイザーが転職サポート
次の転職エージェント『CAREER CARVER』の詳細を確認する
パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査で3年連続総合1位を獲得した、利用者からの支持が厚い転職エージェントです。
総合人材紹介サービス業で国内最大級の株式会社パソナが運営しており、大手総合型転職エージェントの中でもキャリアアドバイザーの対応が親身で丁寧だと好評です。
総合1位の他、「利用のしやすさ」「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」の4つの評価項目でも3年連続1位を獲得しており、これまでの実績はもちろんのこと、求職者に寄り添う真摯な姿勢が利用者から高い評価を受けている背景にあるのでしょう。
総合人材サービスの先駆者として求職者25万人の転職を支援してきた実績を持ち、取引実績のある企業は16000社以上と、転職支援のプロとしての確かな実力が伺えます。
25万人分の過去データと転職ノウハウを駆使し、企業のニーズと求職者の要望や適性とがマッチした求人を紹介してくれるため、マッチ度の高い魅力的な求人に出会える可能性も高いはずです。
IT特化型の転職エージェントではありませんが、取扱求人の約20%がITエンジニア求人となっており、IT系求人を多く扱っていることが分かります。
またパソナキャリアには、女性の活躍支援に特化したサポートチームが存在しており、働く女性の転職支援実績が豊富なアドバイザーからサポートを受けることができます。
女性社員が活躍している事例や、産休・育休から復帰した女性の数など、自分だけでは得られないリアルな内部情報を知ることもできます。
女性ならではの要望や悩みに真摯に向き合ってくれるので、親身で手厚いトータルサポートをしてほしい方、ママでもキャリアアップしたい、ワークライフバランスを考えた働き方をしたいという女性の方にもおすすめな転職エージェントです。
パソナキャリアの口コミ
#パソナキャリア とのエージェント面談終了!
IT領域に強いエージェントだったので、今後やり取りをする中で有益な情報をたくさん得られる予感…。パソナは前回の転職活動でも、かなり面倒見がよかったので、いい機会だと思って存分に利用させてもらおう。。。
— もちろー|20代凡人転職リーマン (@mochi_low) March 30, 2021
RECRUIT DIRECT SCOUT(リクルートダイレクトスカウト)※旧CAREER CARVER(キャリアカーバー)
ITコンサルタントの公開求人:8,217件(2022年5月時点)
[注目ポイント]
①約300社、3,000名以上(2021年7月時点)のヘッドハンターが最適な求人を提案してくれる
②非公開のハイクラス求人を多数保有、紹介してもらうことでキャリアの可能性が広がる
③自分で自分に合うヘッドハンターを見つけられる
次の目次『職種別|社内SEにおすすめ』を確認する
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は、人材紹介業界最大手のリクルートが運営する、ハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向けの転職サービスです。
ヘッドハンティング方式のサービスとなっており、レジュメを登録しておくとヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。
ヘッドハンターから届くスカウトは、よくある「誰にでも届くスカウト」ではありません。
レジュメとして登録した経歴やスキル・希望条件と、自身が保有する求人の要件とが合致した人にだけ届く「あなたのためのスカウト」なのです。
手当たり次第に送っているのではなくレジュメを見て判断しているため、レジュメの内容を充実させていくことが好条件のスカウトをもらうためのポイントです。
また、提携しているヘッドハンターのプロフィール(業界経験年数・学歴・自己PR・経歴・実績など)をもとに、相談したいヘッドハンターを自分で選ぶこともできます。
リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは、リクルートが厳選した選りすぐりのヘッドハンターたちです。
転職サポートの経験・各業界の知識・優良企業とのコネクション・転職ノウハウなどすべてが豊富で優秀なヘッドハンターが多数在籍しているので、今後の将来を見据えたキャリア形成のヒントが欲しいと思う方は、是非一度そのレベルの高さを実感してみてくださいね。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の口コミ
ビズリーチの方がエージェント多いらしいですが、来る求人数はキャリアカーバーの方が多くてそこまで的外れでもない感じでした!でもビズリーチと両方使っていいと思います。ご参考まで✨
— 雑食 (@Tanuki_zasshoku) April 21, 2021
職種別|社内SEにおすすめ
社内SEの転職におすすめな転職エージェントは、『レバテックキャリア』と『マイナビITエージェント』です。
社内SEは、ITエンジニアの転職市場で人気のある職種の1つで、社内SEへの転職を希望するITエンジニアは年々増加傾向にあります。
ですが、人気職種であるがゆえ競争が激しかったり、業務内容が各企業ごとに異なるので転職活動そのものがやりづらかったりといった実情から、希望通り社内SEに転職できない方も多いと言われています。
転職成功率をあげるためには、レバテックキャリアやマイナビITエージェントのような、最新の技術情報や業界動向について豊富な知識を持ち、転職実績も多く持つIT特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。
また社内SEは非公開求人として募集されることが多いため、そういった意味でもIT特化型転職エージェントの非公開求人を狙うのがベターです。
もしレバテックキャリアやマイナビITエージェントを利用してみて、紹介求人数が少なかった・魅力的な求人が少なかったという場合は、同じくIT転職に強みを持つワークポートも併用してみてください。
ワークポートも社内SEの求人を多く保有しているので、また違った視点からおすすめ求人を紹介してもらえるでしょう。
年代別|20代におすすめ
IT転職を目指している20代の方におすすめな転職エージェントは以下の2社です。
20代の方がIT転職を検討する際、特に不安材料として感じるのが「スキル不足」と「実務経験の浅さ」だと思います。
私が未経験からIT業界を目指そうと考えていた際も、心の片隅にいつも「そもそも経験やスキルがないのにやっていけるのか」といった不安を抱え悩んでいた経験があります。
20代の転職では経験の浅さが障害となり希望通りの転職を実現できないケースも多いので、選考対策や自身のキャリアの棚卸、転職目的の明確化など、どれだけ事前準備をしておくかが非常に重要だと言えます。
そのため20代のIT転職には、以下のようなサポート力に強みを持つIT転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- まだキャリアの浅い若手向けIT求人を多く扱っている
- 求職者1人1人に対し丁寧な対応をしてくれる
- 応募までの転職準備サポートが充実している
- 若手層の転職支援実績が豊富で、利用者からの満足度も高い
また20代ですとまだ転職経験がない方も多いと思うので、特に転職が初めての方や、転職経験はあっても異業種からの転職をする方は、書類選考や面接に対する対策を丁寧かつ的確に行ってくれるIT転職エージェントを利用しましょう。
年代別|30代におすすめ
IT転職を目指している30代の方におすすめな転職エージェントは以下の2社です。
30代になると自社の将来や自身のキャリアのことを考えるようになり、理想と現実のはざまで苦しむ方も多いかと思います。
30代はマネジメント能力・専門性・リーダーシップなど、いわゆる即戦力が求められる傾向が強く、企業が期待するレベルも20代の頃よりぐっと高まります。
仕事面ではリーダーを任され業務量が増えたり、プライベート面では結婚などのライフイベントが多くなる年代でもありますよね。
日々時間に追われる中、自身のキャリアアップのための学習時間を設けることができずキャリアが固定化してしまうことに対する不安を感じている方も多いでしょう。
そんな30代のIT転職では、計画性をもって転職活動を行うことが重要です。
30代で転職を失敗してしまう方は、自身の市場価値を客観的に把握できておらず、明確なキャリアプランを持っていない方が多いと言われています。
選考時にこれまでの経験・実績を具体的に説明できるよう、自己分析や何を実現するための転職なのかを明確にし、その上で理想的な転職を実現するための計画を立てて活動を進めていくのがいいでしょう。
そのため30代のIT転職には、以下のような将来を見据えたキャリアカウンセリングに強みを持つIT転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- これまでの経験を活かせるIT求人、キャリアアップを狙える質の高いIT求人を多く扱っている
- ヒアリングを丁寧に行ってくれたと評判が良い
- 的確な転職アドバイスをしてくれるキャリアアドバイザーが多い
年代別|40代~50代におすすめ
IT転職を目指している40代~50代の方におすすめな転職エージェントは以下の2社です。
40代以降の方の中には、改めて自分の人生設計を見つめ直したり、給与面などの待遇アップのために転職を考える方もいるでしょう。
この年代になると家庭を持っている方が多いため、自分一人の考えだけで転職を決めることはできない場合が多いですよね。
収入が減る可能性もありますし、勤務地が自宅から遠方になる可能性もありますし、転勤のある職に就く可能性もありますので、家族と相談しながら転職活動を進めることになるでしょう。
40代以降の方を採用する企業は、管理能力やマネジメント能力などを期待している場合が大半ですが、基本的にどの企業においても管理職ポジションはあまり多く用意されてはいません。
それに比例して管理職求人も少ないのが実情で、それはIT業界も同様です。
20代~30代対象のIT求人と比べると、40代以降対象のIT求人の母数はとても少ないです。
ですがその一方で、終身雇用制度が崩壊している近年では慢性的な人手不足・最新IT技術に対し即戦力として対応できるIT人材がそこまで多くはないという背景から、ミドルシニア層を対象としたIT求人は増加傾向にあるようです。
そうはいっても、年齢が上がるにつれて転職難易度は高まっていってしまうのもまた事実です。
そのため40代~50代のIT転職には、以下のような求職者の経験やスキルをしっかりと見て最適な求人を紹介してくれ、かつIT転職にも強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。
- 市場価値を正確に把握できるようなサービスorサポートがある
- 現職の職務内容を具体化できるような書類選考サポートをしてくれる
- 職務内容と応募先企業との関連性がある企業のIT求人を多く保有している
- スカウトサービスに強みを持つ
転職エージェントがIT転職におすすめな理由
ここでは、そもそもなぜIT転職を目指している方に転職エージェントの利用をおすすめしているのか、その理由について触れておきたいと思います。
転職エージェントがIT転職に有効な主な理由は以下の4つです。
2.IT業界経験者かつ転職のプロにキャリア相談できる
3.IT企業の非公開求人を見られる
4.転職後のミスマッチを防ぐことができる
IT業界の情報収集を効率的に行える
1つ目の理由は、転職エージェントを利用することで効率良く情報収集することができるからです。
転職成功の確率を上げるためには、事前の情報収集が非常に重要です。
IT業界は特に技術変化のスピードが速く、それに伴ってIT業界内において求められるニーズも日々多様化し続けています。
そういった変化に柔軟に対応していくことが常に求められます。
ゆえに、現在IT業界内でどんなITスキルやIT人材に需要があるのかといったIT業界の転職動向に関する最新情報や、内容の濃い企業の内部情報を入手することが、納得のいくIT転職を実現する上で重要になってくるのです。
IT業界の経験の有無に関わらず、IT人材としてキャリアアップ・スキルアップできる転職を実現したいのであれば、効率的な情報収集は必要不可欠と言えます。
転職エージェントは普段から、担当する業界の企業と綿密にコンタクトを取りヒアリングを重ねているため、より有益なIT業界・企業内部情報を入手できる可能性が高いです。
また、これまで多くの求職者をサポートしてきているので、培ってきた知識・転職ノウハウ・支援験は大変豊富です。
求人票からは分からない企業の内部情報・IT業界の動向・過去に対応した転職支援事例の内容を聞くことができるため、転職活動に有効な情報を得ることができるのです。
そのため、ITエンジニア転職を効率よく進めるためるのに転職エージェントの利用はおすすめです。
IT業界経験者かつ転職のプロにキャリア相談できる
2つ目の理由は、IT業界経験者のキャリアアドバイザーに転職やキャリアについて相談できるからです。
IT業界やエンジニアの転職支援に特化した特化型転職エージェントや、業種・職種ごとの専任性を採用している総合型転職エージェントのIT・Web専任チームには、IT業界経験者のキャリアアドバイザーが在籍しています。
必ず担当してもらえるわけではありませんが、担当アドバイザーがIT業界経験者だと、IT転職のプロとしてだけでなくIT業界経験者ならではの視点からもアドバイスをもらうことができます。
業界経験から、IT転職で武器となるあなたの経歴やスキルを見いだしてくれたり、「この求人を選択するとこんなスキルが身について、結果的にはこういうキャリア形成が可能ですよ」といった具体的なキャリアパスを提案してもらえる可能性も高いです。
またIT業界の内情を知る転職のプロと対話していく中で、転職のイメージを持てたり自分の気持ちの整理ができたりと、転職について冷静に考えるいい機会にもなるはずです。
IT業界経験者でもある転職のプロからの手厚いサポートを受けられるメリットは、非常に大きいアドバンテージになるでしょう。
転職エージェントを利用する際は、担当者がIT業界経験者なのかをチェックしてみてくださいね。
IT企業の非公開求人を見られる
3つ目の理由は、自力では出会うことができない非公開のIT求人を閲覧することができるからです。
転職エージェントは、転職サイトや企業のホームページなどに公開していない非公開求人を保有しています。
非公開としているその背景には、競合他社や自社社員にまだ募集内容を見られたくない、応募数を調整したいなど様々な理由があるのですが、中でもIT/Web/ゲーム業界の求人は他業界に比べて非公開求人として募集される確率が高いです。
なぜならIT/Web/ゲーム業界の人材採用情報からは、経営上のリスクに繋がる可能性のある機密性の高い情報が漏れてしまう可能性が他業界よりも高いからです。
そういったオープンにはできないレアなIT求人や、待遇面・雇用条件が良い質の高いIT求人は転職エージェントに集まる傾向が強いです。
つまり転職エージェントを利用すると、条件のいい非公開IT求人を紹介してもらえるチャンスがあり、自分では見つけられなかった求人に出会える可能性が高まるのです。
より多くの好条件なIT求人に出会えることで将来の選択肢を拡げることに繋がりますし、選択肢が増えることで企業選定の際に正確な比較検討も行いやすくなりますよ。
転職後のミスマッチを防ぐことができる
転職エージェントの一番重要な役割は、新たな活躍先を探している求職者と自社で活躍できる人材を探している企業とをマッチングさせることです。
求職者を適当な企業へポイっと投げ入れてめでたしめでたし…では転職エージェントの存在意味がありませんよね。
もちろん転職エージェントは、ただ単に両者を引き合わせるということをしているのではありません。
担当アドバイザーがあなたの経験やスキル・転職に求める希望条件・企業からの採用ニーズなどを把握した上で、あなたが活躍していける企業か、転職目的を実現できる場であるかといった観点から、あなたに最適な企業のIT求人を提案してくれるのです。
よく聞く「思っていたのと違っていた」というケースですね。
転職エージェントの選び方と比較ポイント
IT業界やエンジニア転職に強い転職エージェントを選ぶ際に、各エージェントと在籍しているキャリアアドバイザーのどんなところを見て比較検討すべきなのか、そのポイントについてご紹介します。
比較ポイントは以下の6つです。
2.担当のキャリアアドバイザーがIT業界経験者か
3.希望を考慮した求人を紹介してくれるか
4.将来のキャリアを見据えた提案をしてくれるか
5.対応は早いか
6.あなたと相性のいいキャリアアドバイザーか
転職エージェント選びにおいて特に重要になってくるのが、担当となるキャリアアドバイザーの質と相性です。
基本的にキャリアアドバイザーを介してエージェントサービスを受けることになるため、アドバイザーの質が全体のサービスの質に大きく影響してしまうためです。
信頼できる良質なキャリアアドバイザーのサポートサービスを受けることができれば、転職をスムーズに進めていける確率が高くなると言えます。
そのため転職エージェントを利用する転職活動は、複数社に登録して各社を比較するところから始めましょう。
1.IT業界・エンジニアの求人が豊富な転職エージェントか
まず確認すべきなのは、IT業界・エンジニアの求人がどれだけあるかです。
求人数=選択肢の多さ=自身の可能性を広げるチャンスの数なので、保有求人数が多いに越したことはありません。
転職エージェントは非公開求人も多く保有しているので、公開求人数と非公開求人の保有割合も要チェックです。
2.担当のキャリアアドバイザーがIT業界経験者か
担当アドバイザーがIT業界経験者だと、経験者ならではの視点で適格なアドバイスやフォローをしてもらえることから、IT転職に対する充実した手厚いサポートを受けられるケースが多いです。
また、IT業界の内情や企業の人材募集の背景などを把握した上でマッチングしてもらえるため、安定したサービス提供が望め、結果的にIT転職成功率が上がる可能性も高くなります。
面談時に担当アドバイザーがIT業界経験者か・転職エージェント内にIT業界経験者がどのくらい在籍しているかを質問してみてください。
もし担当アドバイザーがIT業界経験者でない場合は、IT業界に精通しており知識や内情などを豊富に持ち合わせているかどうかを見極めましょう。
また、過去にどんなIT転職支援を行ってきたかといった実績を聞いてみると、見極める際の判断材料となりますよ。
3.希望を考慮した求人を紹介してくれるか
キャリアアドバイザーはあなたの経歴・キャリアプラン・転職における希望条件などを基に、希望に沿った内容のIT求人をピックアップして紹介してくれますが、希望とは異なるIT求人を紹介されることも少なからずあるはずです。
その場合、あなたの希望がきちんと伝わっていなかった、または担当アドバイザーがそれを上手く汲み取れていなかったなどの原因が考えられます。
他にも、担当アドバイザーがスキルシートの内容から機械的に求人を選んでいるだけだったり、採用される確率の高いIT求人を営利目的で敢えて選びその企業への転職を促そうとしている可能性も考えられます。
担当アドバイザーの技量によってどんなIT求人を紹介してもらえるかが左右されてしまうので、希望を汲み取ってもらえているかは慎重に見極めるべきポイントです。
4.将来のキャリアを見据えた提案をしてくれるか
IT転職においては、どんな会社に転職するかよりも、転職後どんな仕事に携わりそれによってどんなスキルを身につけるのかというキャリアパスを意識した転職をしなければなりません。
とは言え、転職を意識した時点でキャリアプランがまだ不明確な方やITエンジニアとしてどんなキャリアを築いていくか迷っている段階の方も多いですよね。
そういった場合は、担当アドバイザーに相談しながら転職先を決めていくこともできます。
今後のあなたのキャリア形成を一緒に考えてくれるアドバイザーを選ぶことは、IT人材として成長できる場を見つけられる可能性をより高めることに繋がるため、キャリア相談をしつつ転職活動を進めたい場合は確認必須ポイントの1つと言えます。
5.対応は早いか
どこの転職エージェントでも当てはまりますが、基本的に1人のキャリアアドバイザーが複数の転職希望者を抱える状態となっているため、アドバイザーはいつも多忙です。
ですが、そんな状況下でも優良アドバイザーは連絡のレスポンスや対応スピードが速いのが特徴です。
スピード感のある対応をしてもらえると、日程調整だけでなく転職活動自体もスムーズに進めていくことができます。
また、優良IT求人は早い者勝ちなので応募や連絡対応に遅れが出てしまうと、他の転職者に先を越され内定のチャンスを失う可能性も出てきてしまいます。
転職エージェントを利用した転職活動を行う場合、アドバイザーが仲介する分楽になる部分がある反面、こういったスピード感のずれが出やすくなってしまう側面もあります。
対応速度はアドバイザーごとに異なるので、スピード感を持った対応をしてくれるかどうかは必ず確認することをおすすめします。
6.あなたと相性のいいキャリアアドバイザーか
転職エージェントを選ぶ際に最も重要視してほしいポイントです。
担当アドバイザーとの関係性が、納得のいくIT転職ができるかどうかに大きく影響してくるためです。
相性の悪い担当アドバイザーに転職支援を任せたまま思わぬ方向に流され、実現したかったことを実現できない転職をするケースや、転職活動が長期化し時間を無駄にしてしまうケースもあるようです。
そうならないためにも、担当アドバイザーとは信頼関係を築き本音で話し合える仲でいることが望ましいです。
話しやすいか・親身に対応してくれているか・信頼関係を築けそうかといった視点で面談を受けてみてください。
キャリアアドバイザーの善し悪しは実際に会ってみないと判断することができないため、見極めには少し時間をかけてしっかり行うようにしましょう。
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IT業界・エンジニア転職を成功させるポイント
ここでは、転職エージェントを使うかどうかに関わらず、IT業界・エンジニア転職を成功させるために知っておいていただきたいポイントについてお伝えします。
IT転職を成功させるポイントは以下の2つです。
2.将来を見据えた明確なキャリアプランを設計する
1.経歴・実績の棚卸しを行い自分の技術力を把握する
転職エージェントとの面談や企業との面接では、これまでの経歴や習得したITスキル、現職の職務内容について詳しく聞かれることになります。
多くの採用担当者は、ITエンジニアの職務経歴書の以下の項目を見ていると言います。
- 開発実績
- 経験業務や工程
- ITスキル(開発言語やデータベースなど)
相手がいくらIT業界に精通したアドバイザーやIT企業の採用担当者だとしても、初めて聞く業務の具体的な内容は順を追って説明されないと伝わりずらい場合も多いです。
「システムエンジニアとして〇〇の開発に携わっていた」と言われても、不明な点が多く習得した技術や成果などが分かりません。
- どんな担当としてどんな業務を行っていたのか
- どんな立場として何を任されていたのか
- 使用した開発言語やフレームワーク、OS、ツールを扱ったのか
- プロジェクトにどのくらい貢献できたのか
など、職務経歴を具体的に分かりやすく説明できるように棚卸しは丁寧に行っておきましょう。
時間が限られている面接の場では、経験したプロジェクト数が多い場合などは特に、相手にアピールすべきプロジェクトを絞って説明する必要も出てくるはずです。
そういった点からも、自身の武器としてアピールしておきたい実績が何かはしっかりと見定めておきましょう。
2.将来を見据えた明確なキャリアプランを設計する
ITエンジニアを始めとするIT人材は、長く活躍していくために成長し続けることが求められます。
成長するためには、IT業界でどう成長していきたいか・そしてそれをどう実現していくかというものさしが必要であり、このものさしに当たるものがキャリアプランです。
従来は、ITエンジニアというとプログラマー→SE→プロジェクトリーダー→プロジェクトマネージャーというように、キャリアアップしていく段階でマネジメント力を備えていくことが求められていました。
ですが様々な職種が増えたことや特定の分野に専門特化した人材への需要が高くなってきたことから、必ずしも上記のようなキャリアプランを描く必要はなくなってきています。
早い段階からキャリアプランを描いておくことで、現在の自身の立ち位置と目指しているキャリアとのギャップを認識することができます。
すると、ギャップを埋めるためにはどんなスキルを習得していくべきかが自ずと見えてきて、それがキャリア形成を考えるための判断材料になるのです。
将来を見据えたキャリアプランを考えずになんとなくで転職してしまうと、結局何もキャリアを積めないまま年を重ねていき、今後キャリアチェンジやスキルアップを図ろうと思ったタイミングで方向性が定まらず行き詰ってしまうことになりかねません。
IT人材としてのこれからの働き方を見据えたキャリアプランを明確に設計することができれば、実現したいと思ったキャリアを着実に築いていくことができるはずです。
明確なキャリアプランを描くためには転職によって得たいものが何か・実現したいことは何かを考える必要があります。
転職の目的を認識するためには、ポイント1つ目でお伝えしたキャリアの棚卸しが有効ですよ。
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未経験からエンジニア転職をするコツ
未経験からITエンジニアを目指す方向けに、事前に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
2.ポートフォリオを準備しておく
3.転職後のキャリアプランについてじっくり考えておく
未経験からITエンジニア転職を目指す際は、事前準備を徹底的に行っておきましょう。
キャリアチェンジで転職するケースは特に、現職とは異なる領域にチャレンジしようとする意欲やIT業界を目指す目的、転職後のキャリアに対するしっかりとした考えを企業に示す必要がります。
何の準備もせずにIT経験ゼロ・IT業界知識ゼロの状態で応募しても、書類選考も通過できず転職活動が失敗に終わってしまう可能性が非常に高いです。
そうならないためには、最低限整えておくべき準備を予めしておくことがポイントです。
1.IT業界知識を付けておく
事前準備としてまず一番にやっておきたいことが、IT業界の基本的な知識について調べ、IT業界やエンジニア職について理解を深めておくことです。
ITエンジニア転職が失敗してしまうケースに多いのが、転職前の情報収集不足が原因で選考通過できなかったり転職後にミスマッチが発生してしまったりするケースです。
そういった傾向からも分かるように、ITエンジニア転職を成功させるためには事前の情報収集がとても重要なのです。
- IT職種の種類や仕事内容
- IT業界ならではの商流や勤務形態
- 現在のIT技術のトレンドや最新技術
などについての知識を持っておくと、IT職種やIT業界に対する具体的なイメージをつかむことができるはずです。
そういったイメージをつかめていると、「なぜIT業界を目指したいのか」「どうしてその企業に転職したいのか」「ITエンジニアとしてどんなキャリアを築いていきたいのか」といった転職の動機部分により説得力を持たせた説明ができるようになります。
また転職の動機や軸がしっかりしていることで、企業面接などでの受け答えに苦戦する可能性も低くなりますし、思っていた仕事像と異なっていたなどという転職後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。
情報収集は、転職求人サイトや転職エージェントのサイトを見てみるのも1つの手です。
IT業界の知識やIT転職についてのコラムが多数掲載されているので、そこから知識を吸収することができますよ。
また未経験可のIT求人を実際に見てみることで、どんな企業が・どんな業務内容で・どんな種類のITエンジニアを求めているのかを把握することができますし、どんなIT人材・IT技術に需要があるのかといったIT業界の動向も見て取ることができるはずです。
2.ポートフォリオを準備しておく
IT業界知識を身に付けることと並行してやっておきたいことが、ポートフォリオの準備です。
ポートフォリオとは自身の実績や力量を評価してもらうために作成する資料のことです。
これを提出することで、開発への熱意や向上心、ITエンジニアとして活躍していきたいという意欲をアピールすることができます。
つまり、企業にアピールする「努力の形跡」を作っておくのです。
ITエンジニアの仕事は多岐にわたりますが、最初の一歩となるのは「プログラミング言語の習得」なので、まずは簡単なプログラムからトライしてみましょう。
実際にITエンジニアが使っている言語や知識に触れてみることで、自分がこの業界でやっていきたいと思えるかどうかを見極めることもできますよ。
最近では独学でプログラミング学習を始めるハードルが低くなり、プログラミング技術を公開しているサイト等を利用して誰でも手軽に学び始められるようになってきています。
「企業に提出するからすごいWebアプリを作らなければ」と難しく考える必要はありません。
ITエンジニアの役割は、何か問題を抱えているユーザの課題を、IT技術を駆使して解決したり利便性を向上させたりすることです。
「なぜこれを作成しようと考えたのか」「このシステムで、どんな課題をどう解決しようと考えたのか」というプロセスやストーリーを伝えることが大切なので、そういった観点から何を作成するのか考えてみるのがおすすめです。
もし、独学のプログラミング学習でつまづいてしまったら、先程ご紹介したプログラミングスクールの利用も検討してみてください。
転職に強いおすすめプログラミングスクールについては、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
【現役エンジニア推薦】転職におすすめのプログラミングスクール3選!
3.転職後のキャリアプランについてじっくり考えておく
企業が未経験者を選考する際は、「なぜIT業界なのか」「なぜ弊社なのか」「なぜITエンジニアとして働きたいのか」といった点を重視します。
特にITエンジニアを目指す動機の質問については、「将来的にどう成長していき、どんなことで活躍していきたいか」という将来設計の確認の意味も込められたものになっていることが多いです。
きっちりかっちりした立派な内容のキャリアプランを考えておかなければと気負う必要はありませんが、IT業界やエンジニア職について理解を深めた上で「本当にITエンジニアになりたいのか」を確認しておく必要があるでしょう。
今の会社を辞めてまで転職に踏み切る理由と、そこからなぜITエンジニアの道を選んだのかを整理することができていれば、面接時につまづくこともなくなりますよ。
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エージェントを有効活用するために押さえておくべきポイント
転職エージェントを有効活用するために押さえておくべきポイントをご紹介していきます。
__・早く転職したいことを伝える
__・転職意向の強さをアピールする
__・キャリアアドバイザーとのやり取りは迅速かつこまめに取る
__・登録時の経歴情報はできるだけ詳細に書く
__・転職エージェントを複数利用する
2.最終的な判断は自分で下す
__・ここだけは譲れないという妥協できないポイントを伝える
1.自分の優先順位を高める行動をする
転職エージェントを有効利用するためにまず押さえておきたいことは、担当アドバイザーの中のあなたの優先順位を高める行動を取ることです。
優先順位を高めることができれば、積極的に転職支援を行ってもらうことができ、結果的に満足のいく転職を実現できる可能性を高めることに繋がります。
では、アドバイザーの中のあなたの優先順位を高めるためには、具体的にどんな行動を取ればいいのでしょうか。
おすすめな方法を5つご紹介します。
- 早く転職したいことを伝える
- 転職意向の強さをアピールする
- アドバイザーとのやり取りは迅速かつこまめに取る
- 登録時の職務経歴はできるだけ詳細に書く
- 転職エージェントを複数利用する
早く転職したいことを伝える
転職エージェントを上手く利用したいなら、「なるべく早めに転職したい」と伝えましょう。
どれだけ早いタイミングでの転職を検討しているのかは、対応の優先順位を決める際のとても大きな判断材料となっています。
転職希望時期は「すぐにでも」や「3か月以内」としておくのがおすすめです。
転職意向の強さをアピールする
「転職は確実にしたいんです!」というスタンスを伝えておくことで、アドバイザーのやる気や熱量を高めることができます。
アドバイザーは1人で何十人という求職者を対応しなければなりません。
転職活動を真剣に行っていない人・転職を成功させたいという気持ちが感じられない人よりも、「絶対に転職を成功させる!」という熱意を持っている人を優先的に企業へ紹介したいと思うのは当然ですよね。
上辺だけの言葉で「転職したい」と伝えても面談の様子などから本当の本気度は伝わってしまいますので、まずはあなた自身が転職に本気になることが重要ですよ。
キャリアアドバイザーとのやり取りは迅速かつこまめに取る
担当アドバイザーとはこまめに連絡を取り合い、やり取りする際はなるべく丁寧かつ素早く対応するようにしましょう。
「向こうから情報提供してくれるから待ってればいい」と受け身態勢のまま連絡を怠ってしまうと、求人の紹介が後回しになってしまう可能性が高いです。
それはつまりアドバイザーの中の優先順位を落とされてしまうということなので、こまめに連絡を取ったり迅速な対応をしたりすることで転職に対し積極的だという印象を与え、アドバイザーとはいい関係を築いておくといいでしょう。
登録時の職務経歴はできるだけ詳細に書く
転職エージェントに登録する際は、企業に応募するつもりで出来るだけ詳細に登録情報を入力しましょう。
どんな仕事をしてきて、どんな実績を上げたか、どんな責任(役職)を任されてきたかなどということを、可能な限り具体的に、できるところは数字も用いて表すようにしてください。
詳細な情報があると企業に売り込み可能な人材かどうかを判断しやすくなりますし、それにとってよりマッチしたIT求人を紹介してもらえる可能性が高まりますよ。
転職エージェントを複数利用する
転職エージェントを利用した転職活動を進めるならばエージェントを複数併用し、それを各キャリアアドバイザーに伝えておくのがおすすめです。
競合の存在があることで転職エージェント側の都合で求人を紹介されることを回避できますし、多くの非公開求人を見ることができる・相性のいいアドバイザーと出会える可能性が高まるというメリットがあります。
また、各アドバイザーの人格や力量には少なからず差があります。
そのことを認識した上で転職エージェントを併用し、自分に合った転職エージェントを見極めていく必要があります。
2.最終的な判断は自分で下す
転職エージェントを有効利用するなら、意思決定を自分自身で行うことも重要です。
キャリアアドバイザーの中には、自身の都合を無理やり押し付けてきたり、あまり希望や意見を汲み取ってくれずただ淡々と対応するような質の悪いアドバイザーもいます。
そういったアドバイザーが担当だと、叶えたいことを実現できない不本意な転職をする羽目になってしまいます。
そうならないためにおすすめな方法は、ここだけは譲れないという妥協できないポイントを伝えることです。
ここだけは譲れないという妥協できないポイントを伝える
転職エージェントを利用するなら、何のために転職エージェントを使うのかを明確にした状態で活用しましょう。
非公開求人を沢山見たい・応募書類の添削を受けたい・キャリア相談をしたいなど、転職エージェントに求めるものは人それぞれ異なるでしょう。
そういった軸を持てていれば、希望と異なる内容の求人ばかり紹介されたり転職を急かされたりしても、根拠をもって意思決定することができ、転職エージェントの都合に振り回されることもなくなるはずです。
また「なぜ転職するのか」「転職後はどうなっていたいのか」を明確にした上で、転職で叶えたいことを整理し重視している順に優先順位を付けておきましょう。
全ての希望条件に合致する求人はおそらく存在しませんが、優先順位が固まっていれば少しでも納得のいく条件の求人に出会いやすくなりますよ。
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エージェントを利用した転職活動の流れ
実際に転職エージェントを利用する場合、以下のような流れで転職活動が進んでいきます。
転職エージェントに登録してから内定をもらい入社するところまで、各フェーズごとに見ていきましょう。
2.キャリアアドバイザーとの面談
3.求人紹介
4.応募
5.企業面接
6.内定・入社
1.公式ページから登録
まず、各転職エージェントの公式ホームページから申込登録をします。
登録時に聞かれる内容は転職エージェントによって異なりますが、基本的に「プロフィール情報」「現在の職務情報」「希望条件」の3点はどの転職エージェントでも聞かれます。
登録後、数日以内にキャリアアドバイザーから電話かメールで面談日程調整の連絡がきます。
2.キャリアアドバイザーとの面談
キャリアアドバイザーとの面談では、主にあなたのキャリアや転職に期待することなどを聞かれ、それを基に今後のキャリアプランや転職活動の進め方を話し合っていきます。
面談は通常1時間~1時間半程度かけて行われ、場所は転職エージェントのオフィスで行うのが基本ですが、訪問するのが難しい場合は電話で面談を行うことも可能です。
また、もしあなたが転職すべきかどうかで迷っているのであれば、面談時に相談してみることもできます。
キャリアアドバイザーからプロのアドバイスをもらうことで、転職で何を実現したいかやそのタイミングがいつなのかを明確化できるでしょう。
3.求人紹介
面談結果を基に転職エージェントで保有している求人情報の中から、あなたが提示した条件に沿ったIT求人を紹介してもらいます。
面談時にその場で何件か紹介してもらえることが多いですが、応募するかどうかは即答せずに一度持ち帰ってしっかり検討するようにしましょう。
求人票の内容を確認して興味を持ったIT求人があったら、企業のホームページからだけではなく、担当アアドバイザーからもその企業の詳しい情報を収集してみるのがおすすめです。
社風・雰囲気、企業の将来性、入社後のキャリアパス、書類選考・面接選考の難易度などの情報は求人票などからは読み取ることができないので、担当アドバイザーの情報力を活用するのがベターです。
応募しないと判断したIT求人に関しては、「希望職種でない」「勤務地が遠すぎる」など具体的な理由をはっきりと伝えましょう。
そうすることで、より自分の希望に沿ったIT求人を紹介してもらいやすくなります。
4.応募
応募する企業を決めたら、企業へ提出する応募書類の準備を進めます。
履歴書と職務経歴書は提出する前に担当アドバイザーに添削してもらいましょう。
書類選考を通過しやすい書き方や、より魅力が伝わるような表現の仕方をアドバイスしてもらえます。
応募書類が完成したら、担当アドバイザーが推薦状を添えて企業へ提出します。
推薦状とは、あなたの強み、人柄などを企業へPRする推薦文のことです。
履歴書や職務経歴書だけでは伝えきれないあなたの魅力をアピールしてもらえるので、こういった点でも転職エージェントを利用するメリットを感じることができますね。
またこの推薦状は見せてもらうことができるので、前もって要望を伝えておき推薦文の内容を確認しておくといいでしょう。
他己分析できるだけでなく、担当アドバイザーの提案力などを把握することがもできるからです。
5.企業面接
書類選考を通過したら、担当アドバイザーが企業とあなたとの間に入って面接の日程調整をしてくれます。
面接日まで少しでも時間がある場合は、模擬面接を実施してもらうのがおすすめです。
最低限のマナー・服装・注意すべき点をチェックしてもらえるだけではありません。
応募企業の採用担当者がどんな人か・どんな質問をされる傾向があるかなど、これまでに培ってきた情報やノウハウをフル発揮して企業ごとの面談対策もしてくれます。
面接では、その対策を活かし力を出し切りましょう。
選考結果は担当アドバイザー経由で連絡が来ます。
もし選考不通過になってしまった場合は、採用担当者からフィードバックをもらっていることが多いので、その内容は真摯に受け止め次回の面接時に活かしていきましょう。
6.内定・入社
面接を突破し無事に内定をもらえたら、入社時期や年収などの条件交渉を進めます。
交渉自体は担当アドバイザーが代行して行ってくれるので、自分の希望をしっかりと伝えておくことをおすすめします。
転職エージェントは、あなたが高年収で入社するとその分多く報酬をもらえるので、企業と上手に交渉してくれます。
また、転職エージェントは退職についての知識も豊富なので、円満退職できるようサポートしてもらいましょう。
退職時にトラブルを抱えることのないよう、アドバイスをもらいながら退職手続きを進めるといいでしょう。
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IT転職でよくある疑問・質問
1.IT業界とは、どういった業界なのでしょうか?
2.今後のIT業界はどうなっていくでしょうか?
3.IT業界を代表する職種を教えてください。
4.転職活動中によく聞くSESとは何ですか?
5.プログラミングが出来なくてもIT企業へ転職できますか?
6.IT系の資格があった方が有利ですか?おすすめの資格はありますか?
7.おすすめのプログラミング言語は何ですか?
1.IT業界とは、どういった業界なのでしょうか?
IT業界は、主にインターネット/Web業界、通信業界、ハードウェア業界、ソフトウェア業界、情報処理サービス業界の5つに分類できます。
それぞれの役割や業務内容などを把握した上で職種選択をするといいでしょう。
インターネットを活用して様々なサービスを提供する企業で構成される。
特徴として、1つの事業に集中した事業展開ではなく、複数の分野にまたがって事業を展開している企業が多い。
代表企業…「Yahoo」「amazon」「Facebook」「Dena」など
・通信業界
電話回線、インターネット回線、光ファイバーなどの通信インフラを提供する。
IT業界を根底から支える役割を担っているため、IT業界にとって必要不可欠な存在。
代表企業…「DoCoMo」「Softbank」「KDDI」といった大手携帯キャリア会社
・ハードウェア業界
PC、スマホ、ゲーム機、家電といったハード製品の企画~販売までを行う。
この業界では、組み込みエンジニアという、ハードウェアを制御するシステムを開発する職種がある。
代表企業…「NEC」「富士通」
・ソフトウェア業界
Windows/Mac OSなどのオペレーティングシステム(OS)や、スマホのアプロケーションの設計や開発を行う。
代表企業…「Microsoft」
・情報処理サービス業界
システムインテグレーター(略してSIer(エスアイアー))と呼ばれる企業で構成される。
クライアント企業が利用する情報システムの企画・構築・運用・設計などの業務を請け負う。
代表企業…「NEC」「富士通」「NTTデータ」「日本IBM」
2.今後のIT業界はどうなっていくでしょうか?
IT業界の現状としては、2020年からのリモートワーク拡大の影響もあり、世の中のIT化は止まることなくむしろ加速していると言えます。
いずれ来るはずだった「技術革新された世の中」が、コロナの影響で予想よりも早く到来しつつある状態なので、IT化から取り残されまいと、企業は今後ますますITテクノロジーを活用して業務効率化を推進し生産性を高めていこうとするでしょう。
そういった背景から、IT人材の需要はこれからも増加していきます。
経済産業省によると、IT需要が伸び続けIT人材は2030年までに約59万人も不足すると予測されています。
AI・IoT・5Gといった技術の進展はさらに活発化していき、IT業界は成長し続けるでしょう。
そのため、IT業界への転職はチャンスだと言えます。
優秀なIT人材となることができれば、今後様々な場面で重宝される存在となることができるでしょう。
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3.IT業界を代表する職種を教えてください。
IT系職種は大きく4つに分類されます。
システム開発に関わる一連の業務を行う。
・マネジメント系
プロジェクトの管理をする。ITスキルに加え、リーダーシップや交渉力なども求められる。
・営業/コンサルタント系
法人相手に顧客折衝をする。営業活動を行ったり、コンサルティング業務を行ったりする。
・マーケティング系
Webとマーケティングの知識を活用し、企業の利益に貢献する 業務内容は企業ごとに異なる。
・開発/エンジニア職種
プログラマー | SEが作成した設計書に基づき、プログラミング言語を用いて実際にプログラムをコーディングする。 |
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システムエンジニア | システムの設計・開発・テストなどを手掛ける。どんなシステムを作るのかを考える。 |
インフラエンジニア | データベースエンジニア、サーバーサイドエンジニア、ネットワークエンジニア等、システムの基盤を扱うエンジニアの総称。 |
社内SE | 社内のITインフラ整備やネットワークに関する問題への対応をする。IT技術の基本的知識やプログラミングスキルの他、社内の人と連携できるコミュニケーション力も求められる。 |
Webデザイナー | Webサイトのデザインを行う。プログラマーのようにコードを書くこともあるが、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使用することが多い。 |
・マネジメント系
プロジェクトマネージャー | 開発プロジェクトが円滑に進むよう、予算や人員などプロジェクト全体を管理する。 |
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プロジェクトリーダー | プロジェクトマネージャーと同じようなポジション 違いは、プロジェクトマネージャーが管理する職種なのに対し、プロジェクトリーダーは先導する職種。 |
・営業/コンサルタント系
営業 | ITビジネスに関連する営業活動を行う。 営業スキルの他、取り扱う商品やサービスに関する専門的知識が求められる。 |
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セールスエンジニア | 営業力と技術力を併せ持つ。 普段はIT技術者として開発業務に携わりつつ、営業も行う。 基本的には、ITエンジニアとして経験積んだ方が営業力を身に付けてなることが多い。 |
ITコンサルタント | ITを活用し企業の経営課題を解決する。 SEはクライアントの要望に合わせてどんなものを作るのかを考える職種なのに対し、ITコンサルタントはそもそもどんなものがあれば課題解決できるのかを考える職種。 |
・マーケティング系
Webマーケティング | ユーザのアクセス解析やWebサイトの改善などを行い、自社サイトのPV数(ページビュー数)を増やしたりするのに効果的な施策を行う。 |
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データアナリスト | 企業が営業活動などを通じて得た膨大なデータを集計・分析する ビッグデータの活用と共に近年非常に注目を集めている職種の1つ。 |
4.転職活動中によく聞くSESとは何ですか?
SES(System Engineering Service)は、クライアントに「技術者の労働力」を提供する契約形態です。
IT業界におけるシステム開発の契約形態の分類は以下の通りです。
契約形態 | 契約の対象(提供するサービス) | 指揮命令権 |
---|---|---|
SES契約(準委任契約) | 技術者の労働力 ※成果物に責任を負わない |
SES企業(自社の責任者)の指示で動く |
請負契約 | 成果物(プログラムやシステムなど) ※成果物に責任を負う |
SES企業(自社の責任者)の指示で動く |
派遣契約 | 技術者の労働力 ※成果物に責任を負わない |
クライアントの指示で動く |
SES契約は準委任契約と言われる契約形態で、技術者の能力を契約の対象とし、客先のオフィスに技術者を派遣して(常駐)、技術的サービスを提供します。
派遣契約とは指揮命令権の所在が異なり、請負契約とは何に報酬が発生するのかという契約の対象と・成果物に対する責任の有無が異なります。
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5.プログラミングが出来なくてもIT企業へ転職できますか?
実用レベルのプログラミングが出来なくても、IT企業に転職することは可能です。
ですが、全く一度もプログラミング言語について勉強したり実際に触れたりしたことがない状態で転職することは厳しいでしょう。
IT職種を目指すのであれば、プログラミングスキル(知識)は必須と思っておきましょう。
未経験者採用において、求人票に「プログラミング経験不問」と書かれていても、企業としては少しでも早く即戦力となって活躍してほしいと思っているので、
- プログラミング基礎を身に付けている
- 実際に簡単なプログラムの制作を試みている
といった、実際に手を動かして少しでも学習を進めている人を優先的に採用します。
時間やお金に余裕があるのであればプログラミングスクールに通ったり、オンライン型の学習サービスを利用するのもいいでしょう。
どのような形であってもプログラミングの経験は少なからず評価に繋がります。
おすすめ無料プログラミング学習サイト
6.IT系の資格があった方が有利ですか?おすすめの資格はありますか?
IT資格を取ったからといって必ずしも転職が有利になるわけではありません。
IT転職においては、資格よりもまずは経験や目的の方が大事だからです。
とは言え、応募先企業が特定のIT資格を重視している場合など資格が有利に働くことで、IT求人の選択肢が増えたり企業への強いアピールに繋がるといったケースももちろんあります。
また「IT資格を取得している」ということは、「その資格レベルのIT分野の知識を持つ」ということを客観的に示すことでもあります。
あなたが採用面接官だとして、初めて会う求職者に「私は優秀です」と言われるよりも「〇〇という資格を持っています」と言われた方が、その人の能力を把握しやすいですよね。
このようにIT資格を取得していること自体が能力証明となりますし、向上心や学びへの姿勢・本気度をアピールすることもできます。
ただし、意欲をアピールする手段としてIT資格を取得することがとても有効なのは、年齢が若い(経験が浅い)うちだけで、年齢を重ねるごとに重視されるのはやはりIT資格よりも経験や転職目的です。
最優先してアピールすべきなのはあくまでも実務経験だということを忘れずに、キャリアパスも考慮に入れつつ、業務に関連するIT資格や手当が出るようなIT資格の取得を目指すのがおすすめです。
IT系職種全般系 | 基本情報技術者 | 最もベーシックな情報処理のIT資格。ITエンジニアの登竜門とも呼ばれている。国内での知名度や、企業側からの信用・評価も共に高く、IT系のどの職種やポジションにも通用する。 |
エンジニア系 | システムアーキテクト | システム開発上流工程業務に携わる技術者を対象にしたIT資格で、企画設計・分析など総合的な能力を問われる。上級エンジニアを目指す方・プログラマやSEからステップアップしたい方におすすめ。 |
マネージャー系 | ITストラテジスト | ITエンジニアからITコンサルタントへの転職を目指す方におすすめ。IT最難関の資格とも言われている。取得すればITスキルだけでなく経営戦略などの知識を証明できる。 |
7.おすすめのプログラミング言語は何ですか?
プログラミング初学者は、まずは以下のプログラミング言語の習得を検討してみてください。
いずれも、求人件数が多い・転職市場での需要も高いプログラミング言語なので、触れておくことで選択できる求人の幅も広がるでしょう。
処理能力が高く、大規模なWebアプロケーションや多くのシステムで活用されていて応用範囲が広い。
高性能な言語である分文法・ルールが多く、実用レベルまでの習得難易度は少し高め。
Web業界でもゲーム業界でも需要があり、求人件数が豊富なため転職・独立の際に役立つ。
・JavaScript
Webアプリケーションの開発や動的Webページの作成に活用される。
Javaなどと比べると、文法がシンプルで少ない命令で実装できるため習得難易度は低め。
・PHP
動的Webページの作成やサーバーサイドでの開発にも活用される。
コードがシンプルで初学者でも学びやすい。
プログラムを書いてすぐに実行が可能なので、プログラムの動作を把握しやすい。
まとめ
IT業界の転職・エンジニアの転職に強い転職エージェントについて詳しくご紹介しました。
内容のおさらいとして、ご紹介したおすすめIT転職エージェント/転職支援サービスを再掲します。
転職エージェント選びで迷っている方は参考にしてみてください。
【2022年最新版】おすすめのIT転職エージェント
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レバテック キャリア | 公開求人4,981件 | 業界知識が豊富なキャリアアドバイザーから的確なアドバイスをもらいたい方におすすめなIT転職エージェントです。 |
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ワークポート | 公開求人37,013件 | 情報収集として多くのIT求人に触れたいという方におすすめな転職エージェント |
type転職エージェント | 公開求人4,313件 非公開求人6,140件 |
自分に合ったIT求人をピンポイントで提案してほしい方におすすめなIT転職エージェントです。 |
【目的別】おすすめのIT転職エージェント
未経験からIT系職種を目指したい | ワークポート、DYM IT転職 |
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待遇改善・年収アップを目指したい | Geekly、type転職エージェント |
キャリアアップしたい | techclips、レバテックキャリア |
スキルアップ・新しい技術にチャレンジしたい | レバテックキャリア、マイナビITエージェント |
フリーランスを目指したい | レバテックフリーランス、Midworks |
ITスキルを付けてから転職活動を進めたい | Techacademy、DMM WEBCAMP |
IT業界は将来性も高く転職先として人気の業界ではありますが、IT転職を成功させるためには情報収集や自己分析といった事前準備が必要不可欠です。
効率よく転職準備を進めていくには、IT転職に強い転職エージェントの強みを上手く活用していくことをおすすめします。
実績やノウハウも豊富な転職エージェントが、あなたのIT転職を成功へと導く強力なサポートツールとなってくれるはずです。
ですが、どの転職エージェントでもいいわけではありません。
まずはご紹介した選び方や比較ポイントを基に、あなたのIT転職のサポートに最適な転職エージェントを見極めてみてください。
この記事があなたの転職活動のお役に立てることを願っています。